これからPCを新調するのであればサウンドカードは不要です。
サウンドカードが必要な時代があった
マザーボードの出力端子から出る音質が悪かった時代があります。音声通話をしていて相手が何を言ってるかわかりづらいくらいに音が悪かったんですね。
ノイズの少ない良い音を作るために別途サウンドカードを増設していました。
しかし、現在はマザーボードについているサウンドシステムがとても優れており、サウンドカードを入れる必要がありません。
イコライザー設定はサウンドカードがなくてもできる
「イコライザー設定ができるからサウンドカードを使っている」とおっしゃる方もいるようですが、サウンドカードがなくてもイコライザー設定は可能です。以下をダウンロードして使ってみてください。
サウンドカードをおススメしているサイトについて
サウンドカードを薦めているサイトは「アフィリエイトサイト」と言います。記事に貼ってあるリンクからAmazonなどで商品を購入すると管理者に報酬が発生します。
「サウンドカードおすすめ7選!」とか「実際にサウンドカードを使って違いを検証してみた」というタイトルで、商品リンクが貼ってある場合は何の検証もされていない可能性が高いので要注意です。
ちなみに、私が信頼しているサイトではAmazonリンクを貼りつつ「値段が高いから、こだわる人が使えばいい、ヘッドセットにお金をかけたほうがいい」としめています(笑)
マザーボードのHD Audio規格
オンボードのサウンドはHD Audio(high definition audio)と呼ばれます。以下wikipediaより仕様です。
192KHz/32bitまでのデータストリームに対応
96KHz/32bitでの8チャンネルサラウンドに対応
15ストリームまでの並行処理に対応
アレイマイクによる複数チャンネルでの同時入力に対応
48Mbit/s帯域の専用バスでアナログコーデックと論理コントローラをリンク
接続端子の割り当て変更機能によるユーザビリティの向上
ハードウェア互換性の向上
ハイレゾの音源も取り扱えるスペックです。
まとめ
サウンドカードを使うことでテンション上がってなんか強くなる!という方以外は使う必要がないです。
ノイズが気になる場合はUSB DAC(USBで接続する簡易アンプ)やオーディオインターフェースを使用すればOKです。
ただオンボードのサウンドもノイズがのりにくくなっているので気になる方だけどうぞ。