ゲーミングPC

ゲーミングPCは必要以上に高スペックを買うとコスパが悪い

更新日:

「今後長く使えるように、できるだけ高いスペックのPCを購入して未来のゲームにも対応できるようにしよう!」

…というのは、2年おき程度にあわただしく大きく変わるインテルのCPU規格を考慮すると、とてもコストパフォーマンスの悪いゲーミングPCの購入方法です。

同じようなスペックのCPUがいきなり半額程度で発売されたりするもんですから、

「去年、最高のスペックでPCを買ったんだ!」と言ってる人のPCが、「うん、まぁまぁ良いスペックですね」なんて場合が多々あります。

今日は、コストパフォーマンスの良いゲーミングPCの買い方をお伝えしていきたいと思います。

 

やりたいゲームのスペックのちょっと上を狙おう

ゲーミングPCが欲しい!と思ったからには、何かやりたいゲームがあることと思います。であれば、そのゲームの"推奨スペック"を調べて、そのスペックの少し上を狙ってBTOショップにお願いして構成してもらいましょう。

ゲームの公式ページに掲載されている推奨スペックは「ある程度快適にプレイできる」という程度のスペックです。ゲーム自体はもっと快適に動かせるものがほとんどで、推奨スペックより高いスペックのPCのほうがさらに快適にプレイできます。

スペックを上げていくと、ゲームやモニターの動作限界が訪れて、それ以上スペックを上げても変化しなくなります。

ということで、ゲームの推奨スペックの少し上のゲーミングPCを狙えば十分だということになります。

 

はじめに知っておきたいゲーミングPCのスペックを決めるパーツ

ゲーミングPCのスペックを大きく左右するのは「CPU」と「グラフィックボード」です。それ以外のパーツはそこまで重要ではありません。この2つがどんなパーツなのかだけ先に簡単にご説明しておきます。

グラフィックボードは映像の処理を行います。CPUはPCの全体的な処理の速さを決めます。

イメージとしては、グラフィックボードが映像を生産して、CPUが映像をモニターに運んでくれて、モニターに映像が表示されます。そのため、グラフィックボードが処理する仕事量と、CPUが処理する仕事量が釣り合っていないと、お互いの機能が100%引き出せません。

ゲーミングPCを購入する場合は、CPUとグラフィックボード、2つだけでいいのでパーツの基礎知識をつけおきましょう。やりたいゲームに不要なパーツを購入したり、過剰なスペックのPCを購入しないためにもざっくりお調べください。

ゲーミングPCに必要なCPUの選び方

グラフィックボードの選び方

 

CPUの値段の下がり方を見てみよう

たとえば、2016年末にkaby lake(第7世代)の最高CPU、7700Kが発売されました。値段が落ち着くのは2017年3月ごろ、最安値は約4万円ちょうどくらいでした。

そして、1年半ほど経った2017年10月ごろにはcoffee lake(第8世代)が発売されました。7700Kの後継である8700KというCPUがゲーミングPCにおいて最高のCPUになるのですが、これが単純計算で性能は1.5倍、コア数が4つ→6つ増えました

8700Kの価格が落ち着くのは2018年2月ごろ、ちょうど2年ほどたったところで値段が落ち着きますが、その時の値段が約4万円。同じ値段です。性能が1.5倍で値段は一緒。こういう大きな変化が2年おきに起こるんですね。

 

はじめてゲーミングPCを購入する方が、CPUの発売に合わせて一番コストパフォーマンスがおいしい時に買うというのは、相当運が良くないとあり得ません

上記の7700Kの例で言うと、

「最高スペックのゲーミングPC買っちゃった!」

と、2017年9月に買ってしまった場合、半年たったらもう8700Kが値段が落ちた状態で購入できるようになってしまいます。

半年で、同じ値段で、性能1.5倍というのは悔しいですね。友達とゲームやってて、

「最高スペックで買ったから7700Kだよ」

なんて自慢気に語ってみたら、

「今8700Kが半年前と同じ値段で売ってるよ」

と言われたときの惨めな気持ちを考えてみてください(笑)

しかも、7700Kから8700Kにスペックアップするにはマザーボードも交換しなければいけません。自分で交換したり、パーツの取り付けができれば良いのですが、できない場合はBTOショップなどで組み替えてもらう必要があります。面倒ですね。。。

 

最高スペックを追うよりも、用途に合ったスペックを追う

最高スペックでゲーミングPCを維持するのはすごくコストパフォーマンスが悪く、さらに買い替えのタイミングもシビアであることが分かったと思います。

では、どんなゲーミングPCの買い方をすれば良いかということですが、はじめに書いたように「ゲームの推奨スペックに合わせてPCを購入する」というのが一番良い買い方です。

 

例えば、

「PUBGがやりたいからゲーミングPCが欲しい!」

ということであればまずはPUBGの推奨スペックを確認しましょう。

PUBGの推奨スペックの詳細はこちらの記事を確認してください→PUBG推奨スペックPCを制作する場合の予算

現在2018年6月ですが、最高スペックだと30万円ほどかかります。上記の記事のスペックだと半額程度で収まります。

 

重要なのはこの後です。

 

1年後に新しいゲームが出て、やりたいなぁと思ったときに、

30万円のPCならそのまま使えるので出費はありませんが、16万円のPCならCPUとグラフィックボードを交換する必要があります。

30万円のPCと同じスペックに変更しようとした場合、1年経っているのでパーツの値段は下がっているはずです。例えばCPUとグラフィックボードを変更するのであれば、現在搭載されているパーツの売却も含めて8~10万円程度で変更できるでしょう。

つまり、5万円ほどお得です。売却するパーツもまだ現行最新の規格なので高く売れるはずです。

 

逆に、30万円のゲーミングPCは4年後に丸ごと交換するとき、新しい規格が出ているはずですので売却価格はグッと下がります

これがコストパフォーマンスが悪いといわれる所以です

 

CPUのスペック表を見て、価格を確認してみよう

Core i5とかi7とか、ちょっと難しいかもしれませんが、ゲーミングPCを購入する前にスペック表を見てみると参考になります。

一番見やすくて、信頼性のあるスペック表はwikipediaでしょう。世代名をGoogle検索に入力すれば簡単に見つけることができます。

例えばCoffee lakeであればこちらです↓

Coffee lakeスぺック表

ご覧いただくとわかるかもしれませんが、Core i5やi7というのはただの名前であって何かそこに違いがあるわけではありません。ブランド付けのためにつけられています。i5とi7で並べられていたらi7が欲しくなりますもんね(笑)

しかし、Core i7-8700KとCore i5-8600Kを比べると、ゲーミングPCにおける性能としては「めちゃくちゃ大きな違いがある!」というわけではないことがわかりますが、価格は40%以上UPという感じです。

どうしてもという場合以外は、最高スペックを狙うのは避けた方がよいかな、と思います。

 

グラフィックボードもスペックと価格を確認してみよう

グラフィックボードも確認しておいた方が良いです。

特にCPUとの相性、処理速度の釣り合いが取れているかどうかくらいはわかっておくと良いです。

 

グラフィックボードのスペックはこちらサイトが見やすいです。あまり詳細な表は混乱しますので、こういう表はとてもありがたいですね^^

グラフィックボード比較表|ゲーミングPC徹底解剖サイト様

 

ゲームの推奨スペックを確認したら、推奨よりも少し高いCPUやグラフィックボードを選び、処理速度が釣り合うように組み合わせる必要があります

組み合わせについてはこちらのサイトがとてもわかりやすいのでご確認ください。

ボトルネックの心配なし、グラフィックボードとCPUの相性リスト|ちもろぐ様

ボトルネック、コスパ共にSの組み合わせを選べば間違いないでしょう。

 

それでも最高スペックを狙うべき時もある…!!

趣味でもなんでも、本気でやらねばならぬ時ってのはあるもんですね。ゲームも同じです(笑)

最近では、ゲーム配信、動画投稿が流行っていて、ゲーム実況業界は少しずつ盛り上がってきています。

人気のある実況者は、20世紀で言うバンドやアイドル並みの人気を博していて、トップの人たちはゲーム配信をするとなると10万人を越えるファンを集めています。

 

こうなってくると、仕事にするために本気で頑張っている人たちもいるでしょう。人を集めるには上手くなって、対戦ゲームならできるだけ勝つ必要があります。

こうした状況下ではゲームを楽しむより何より、最高のスペックで有利な状況に立って、勝ち続けないといけないという方もいます。

 

プロゲーマーやストリーマーを目指すのであれば最高スペックを常に所有し続けるほうがコストパフォーマンスが良いでしょう。

スペックが良ければ勝率が上がるのは当たり前ですが、配信の画質を上げることもできますし、概要欄に高スペックPCを使用していることを記載することでファンの方からスペックに関する質問を受けたり使い心地を聞かれてコミュニケーションをとることもできるでしょう。

 

趣味としてゲーミングPCを購入するのであれば、はじめに書いたようにゲームに合わせて推奨スペックの少し上のPCを購入するのが良いですが、プロを目指すのであれば常に最高スペックを目指していうのが良いと思います。

また、プロと同じスペックでゲームを楽しむんだ!という贅沢をしたい方も良いと思います。PUBGを8700Kでプレイすると、ちょっと他のゲームをやってるような感覚になりますよ^^

 

まとめ

はじめてゲーミングPCを買うのであれば、

  1. やりたいゲームの推奨スペックを確認する
  2. 推奨スペックより少し上のCPU、グラフィックボードの組み合わせを探す
  3. BTOショップに依頼する

この流れが良いです。

PCのパーツの話は少し難しいと思いますが、CPUとグラフィックボードだけでも基本的な知識を付けておくと良いですよ^^

それでは今回は以上です、また次回もよろしくお願いします!

-ゲーミングPC

Copyright© ゲーミングPC制作販売「レイニードッグ」 , 2018 All Rights Reserved.