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Core i5とi7の違いは?ゲーミングPCのCPUを選ぶ方法

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Core i5やCore i7、ゲーミングPCにおけるCPUの性能差は把握しづらいですね。

1世代前のi7より、新しいi5のほうが性能が良いということもありますので、

「Core i7だから高性能!」

と書いてあるPCだとしても、古くて性能の悪いCPUが搭載させれている可能性があります。型番がしっかり書いていない場合は要注意です。

 

今回は、Core i5とCore i7の違いと、どうやって性能を比較すればよいのかをお伝えしていきたいと思います!

 

Core i7とCore i5の違いは「同じ世代の中でのランク付け」

Core i7とCore i5の違いですが、

「同じ世代の中でのランク付け」です。

CPUには「世代」というものがあって、ある時期にまとめて数種類のCPUが発売されます。その世代の中での性能のランク付けとしてi7とかi5と名付けられています。ちなみに数字が大きいほうが比較的性能が高いです。

 

逆に言えば世代を超えてしまうとなんの意味もありません。第5世代のCore i7と第8世代のCore i5では後者のほうが性能が良かったりします。中古のPC販売などを見てみると、第1世代のCPUをいまだに「最高スペックのCore i7を搭載!」なんて書いて販売している業者もいますのでご注意ください。

 

ゲーミングPCに使うべきなのはi7かi5か?

ゲーミングPCに搭載すべきCPUも、世代によって少し変わります。

第7世代までは性能はi7のほうが高いと断言できました。ハイエンドのグラフィックボードを搭載した場合にはi7でないとその性能を100%引き出せない状態にあったからです。

しかし、第8世代のラインナップを見てみるとコア数が増えたものの、i7の性能の伸びは停滞気味ですが、i5の性能が異常に伸びました。ハイエンドグラフィックボードを2枚使うようなPC出ない限りi5で十分という状況になっています。

※1080 tiまでの場合。バランスをとるために新しいグラフィックボードが開発されているはずなのでそれが出るまでは

 

つまり、

「ゲーミングPCに使うべきCPUはi7かi5か?」

という問題の答えは、

「i7かi5かで選ばないほうが良い!」

ということになります。

 

大事なことは、CPUの性能を数字で把握できることと、グラフィックボードとCPUのバランスです。

CPUの性能を確認する方法を知っておけば、簡単に比較ができますので、その方法をお伝えしていきたいと思います。

 

古いCore i7と新しいCore i5の性能と値段を比べてみよう!

i7とi5の違いは、同じ世代内でないと意味を持ちません。

まずは、古いCore i7と新しいCore i5の性能と値段の違いを確認していきましょう。

 

比べるのは、

①Core i7-2700K(第2世代)

②Core i5-8600K(第8世代)

です。

 

CPU ①i7-2700K ②i5-8600K
コア数 4コア 6コア
周波数 3.5GHz 3.6GHz
passmark(性能数値) 8724 12830
値段(2018/6現在) 中古箱付き15000円 中古箱付き27000円

比較してみると性能的にはi5のほうが1.5倍ほど高いということがわかりました。古いi7よりも新しいi5のほうが性能が良いということです。

「Corei7だから良い、i5だから悪い」という話にはならないということがおわかりいただけたと思います。

 

しかし、値段を見てみると1万円台で2700Kの性能が手に入るのは少し興味深いですね(笑)

※古いCPUを使う場合、それに合わせてマザーボードは古いチップセットが搭載されているものを使わなければいけませんので、ゲーミングPCの動作の安定性やサポート面を考えると避けたいところではあります

 

ちなみに、8600Kについては現状中古でなくても同じくらいの価格になりますので新品の購入をお勧めします。

 

CPUの性能を比較する方法

まず、前提として、ゲーミングに使うCPUのコア数は最高でも6であることです。どんなに総合的な性能が良くても、10コアあるCPUではそのうちの6コアしかゲームに使われません

CPUの性能で一番重要なのは「周波数」です。1秒間にどれだけ仕事をするかという数値です。

ゲーミングPCに搭載するCPUは「6コア使用時に周波数の高いものを選べばよい」、ということになりますね。

 

総合的な処理能力を比較しているサイトがたくさんありますので、いくつかご紹介します。

①https://www.dospara.co.jp/5info/cts_lp_intel_cpu

②http://chimolog.co/2017/11/bto-cpu-list.html

③http://btopc-minikan.com/cpu-hikaku.html

 

こうしたCPUの比較サイトである程度性能の目安を見ておきましょう。ご紹介したサイトにはCPUのコア数も書いてあります。

 

ここからはゲーミングPCに使用するCPUを比較していく方法です。

4コアのCPUと6コアのCPUであれば、各サイトのそのままの数値を信用して比較してもらって大丈夫です。2コアやシングルコアも同様にOKです。

ただ、6コアと8コアで比較する場合には、8コアのCPUの数値に3/4をかけた値で比べてみましょう。※割ればきっちり数値が出るわけではありませんが、ある程度の目安になります

つまり6コアより多いコア数のCPUの場合は、性能の数値を6コア分にしてやることで、ゲームをした時の性能がある程度わかります。

 

少し難しくなってきましたね^^;

CPUの比較でわからなくなったら、コメントやお問合せからご質問ください。

 

ゲームの録画や配信をする場合には8コア以上のCPUを選ぼう

1台のPCでゲームをして、録画や配信もするということであれば、8コア以上のCPUを選んでください。

ゲームでは6コアしか使われませんので、録画や配信の仕事を残りのコアが担当してくれます。録画や配信はとても重い仕事です。画質を上げるとなると、ゲームよりも処理が重くなる可能性もあります。

1つのPCですべてを行う場合にはAMD系のCPUも検討してください。インテルよりも多コアなCPUを得意としているCPUメーカーです。※第8世代からはインテルも多コアに強くなりましたが、まだまだコスパで言えばAMDに軍配が上がります

 

録画した動画を編集したり、書き出す作業についても多コアのほうが有利になります。ただし、コアが多くなればなるほど、CPUの周波数は低くなり、ゲームの処理は遅くなります。

 

おすすめは、ゲーミングPCと録画配信用のPCを分けることです。

ゲームをしているPCの映像をキャプチャーボードで録画配信用PCに取り込んで配信や録画をします。こうすることで、ゲーミングPCは周波数のみを意識して構成することができますし、録画配信用PCは周波数を気にせず純粋な処理速度のみでPCを構成することができます。

このほうが全体的な処理能力や映像の処理速度は向上しますし、コストパフォーマンスも良いです。

ちなみに録画配信用PCのCPUはAMD系をお勧めします。安くてコア数の多いCPUが有利です。

 

Core i9ってどうなの??

ここまで読んでいただいた方はお分かりだと思いますが、Core i9が良いかどうかは使用用途によります

i9はコア数が多いCPUで、総合的な処理能力についてはとんでもなく高いです。i9-7980XEにいたってはpassmarkは27749というあり得ない数値です(笑)

ゲームをやりながら、配信や録画をしていても動作が不安定になることは無いでしょう。

 

しかし、ゲームに使われるコア数は現状6コアが最高で、それ以上は使われません。i9-7980XEは18コアなので1/3しか使われません

ゲームの処理速度で言えばi7-8700Kどころか、i5-8600Kでも上です。ゲームを快適に動かすだけであればi9は不要です。よほどの理由がない限り避けましょう。

 

Core-i9のレビュー記事にゲーミングに関するものが少ないのはそのせいです。だいたいが映像クリエイター系の比較が多く、ゲームには向かないのがわかります。にも関わらずゲーミングPCとしてi9を搭載したものを説明もなく販売しているBTOメーカーもありますのでその点はご注意!

i9の搭載するためにはマザーボードの通常のものとは別になります。そのため、「i9よりゲームに向いているi7-8700Kに変更しよう!」と考えても、マザーボードごと交換しなくてはいけません。CPUを乗せ換えれば動くというわけではありません。

 

調べれば調べるほどCore i9界隈は大荒れですね…。

クロック数5GHzで動くといいながら、グラフィックボードは1080のノートPCとか…。グラフィックボードの性能はフル稼働しますが、余ったCPUの能力は何に使うんでしょうか…。

ゲーミングのみ使うのであればCPUが能力過多で使われないままになるでしょう。ゲームもやる映像クリエイター向けでしょうか?それなら、おそらくデスクトップで1080 tiを搭載したものにするでしょう。

うーん、「とりあえず高いものが欲しい人に向けたモデル」ということですかね。ちょっと理解はできません!(笑)

 

まとめ

ゲーミングPCに搭載するCPUは「Core i5かi7か」という基準で選ばないほうが良いです。

CPUの性能自体を確認して比較しましょう。また、発売時期やCPUの世代を確認して新しいものを選んだほうが動作も安定しますし、サポートも受けやすいです。

中古PCを購入する場合には「Core i7だから高性能!」という言葉に騙されないで、型番までお調べいただければ間違いも少なくなります。

 

現状ゲームに使われるコア数は6コアまでなので、6コアまで使用した場合の性能を確認できるようになれば確実な比較ができます。

Core i9も発売されましたが、特殊な使い方をしない限りはゲーミングPCには必要ありません。映像クリエイターさんが使うようなCPUで、ゲーミングPCとしてはコア数が少ないもののほうが快適に動作します。

 

今回はここまで!何かご質問があればコメントかお問合せからどうぞ^^

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